こんにちは！NIKEのシューズを愛してやまない雲海です。NIKEのシューズが好きな人も多いのではないでしょうか。厚底にチャレンジしてみたい、次のマラソンのためのシューズがぼろくなってきたから厚底を買い換えたい、そんな方のためにNIKEの厚底の筆頭である、ヴェイパーフライ、アルファフライ、ズームフライの3つに絞ってこの靴の特徴と口コミをまとめてみました。この記事を読めば、ヴェイパーフライ、アルファフライ、ズームフライの中でどれを次のシューズにしようか悩んでいる方も次のランニングシューズを選ぶことが出来ます。
【おすすめランニングシューズ1】ヴェイパーフライの特徴
まずは筆者が愛用しているヴェイパーフライです。ヴェイパーフライは、クッション性、反発性に非常に優れており、安定性もそこそこあるという印象で、履いていてとても気持ちがいいです。特に閾値走をやるときにいつもよりいいタイムが出るなーという自覚があります。閾値走(LT走)については、過去記事「【絶対必須】タイムを伸ばすために絶対に行うべき閾値走」にて紹介しておりますので参照してみてください。
閾値走では6~8kmをおこなうことがおおいですが、ヴェイパーフライ着用時と着用してない場合とでは、1kmあたり5秒程度体感変わってきます。1km5秒って非常に大きいと思います。中毒性がありますので注意が必要です。
【おすすめランニングシューズ2】アルファフライの特徴
続いてアルファフライです。ミッドソールにZoom X、カーボンプレートを挟んで前足部にエアポッドを導入しております。クッション性、反発力が非常に優れております。アルファフライ2は前作と比べ重量が少し上がっている(20g上昇)のですが、特に気にならないレベルのようです。ヴェイパーに比べるとフォアフットでの接地が求められる一足になっております。反発性はヴェイパーよりやや高めのため、走りの安定性という面で、技術がやや要求される一足となっております。ハーフマラソンで80分を切るあたりの実力を備えた方が、購入するのを検討する一足ではないかと思います。
【おすすめランニングシューズ3】ズームフライの特徴
ズームフライは、レース用と練習用の両方に使用することが出来る中間的位置づけにあるシューズといえるのではないでしょうか?また最近ズームフライ4とズームフライ5で大きな転換がありました。大きな違いは、ミッドソールとアッパーソールの2点です。
| ミッドソール | アッパーソール | |
| ズームフライ4 | Nike React＋カーボンファイバープレート | FLYNIT |
| ズームフライ5 | Zoom X＋フルレングスプレート | 軽量メッシュ |
まずミッドソールですが、ズームフライ4ではNike Reactを採用しておりましたが、ズームフライ5ではZoom Xを採用しております。Zoom X は、Nikeの公式ページを参照すると、スピードと軽量性がアップデートされているようです。次にアッパーソールです。ズームフライ4ではFLYNITを採用しておりましたが、ズームフライ5では軽量メッシュを採用しております。アッパーソールは編み込みの度合いによって強度と通気性が変わってきますが、FLYNITでは編み込み度を緩めにして、通気性を重視しておりました。軽量メッシュでは、編み込み度が少し細かくなったのか、少し通気性が落ちたように感じたものの、その分走りの安定性を感じるようです。
3シューズ比較まとめ
3シューズについて価格、安定性、クッション性、反発性の観点で実際に履いてみた方のレビューを総合的にまとめてみました。同じシリーズでもズームフライ4やズームフライ5のようにバージョンによって大きくリニューアルされたシューズもあるのですが、まとめると以下の感じかと思います。
| 価格 | 安定性 | クッション性 | 反発性 | |
| ヴェイパーフライ | △ | 〇 | ◎ | ◎ |
| アルファフライ | △ | △ | ◎ | ◎ |
| ズームフライ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 |
クッション性と反発性を重視したい方は、ヴェイパーフライかアルファフライを購入することをおすすめします。このうちの2つで迷った方は、走っている時の接地が足先から入るのか、かかとから入るのかによって判断し、つま先で入る方は、アルファを買うといいと思います。自分はかかと接地なのでヴェイパーフライがあっておりました。レース用と練習用を同じ靴で対応したい、安定性のある靴が欲しいという方にはズームフライがあっているのではないでしょうか?
購入リンク
・参考リンク
NIKE:公式サイト
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